愛国心シリーズ第3回「都大路と愛国心」

私は京都人です。京都というのは大きい都市の割に道が狭かったり複雑に曲がりくねったりしていて、他所から来られたドライバーの方はとても鬱陶しいことも多いようです。近年つくられたいわゆる計画都市ではないのです。それゆえに仕方ない面はあるのですが…

5月1日はメーデー

明日5月1日は労働者の祭典メーデーです。 midori-yaでは花屋らしく赤バラを飾ってこの日を祝います。 新緑の頃、というのは本当に青春を実感できる季節ですよね。 京都の大学にいた頃、赤旗が都大路を行くと「あぁ5月が来たなぁ。」と実感したものです。 …

巨大プラントオープンに思う

midori-yaのすぐ近くの安曇川町内に巨大スーパーセンタープラント高島店がオープンしました。高島の皆さんには大人気のようで連日にぎわっています。 特に驚いたのは高島市広報3月号において「にぎわいと商工業の活力に向けて」と題して福井市長のプラント…

愛国心シリーズ第2回「甲子園と愛国心」

前回「あゆと愛国心」で自然や風土への「愛」がいわゆる「愛国心」の基礎になっているのではないかといったお話をしました。 今回は「甲子園と愛国心」ということで人間社会に踏み込んでみたお話になります。 「春はセンバツから」というメッセージがあるよ…

愛国心シリーズ第1回「あゆと愛国心」

「愛国心とは何だろう?」シリーズ第1回は「あゆと愛国心」です。 「あゆと愛国心」と言っても浜崎あゆみも、もしローラと同じように「辺野古の海を守れ。」と言ったなら「反日だ。」とかそういう話ではありません。 川魚の鮎のことです。 魚偏に占うと書く…

愛国心って何?(序章)

毎回いろいろな話題について皆さんと一緒に考えてみようというこの社会派ブログですが、これからしばらくは「愛国心」というものについて一緒に考えてみればと思っています。 「愛国心」というのは日常的にあまり頻繁に使う言葉ではありませんが、折にふれ耳…

ストの出来る社会に

かつて私が大学生の頃ぐらいまではよく「スト」「ストライキ」というものを町で見かけましたが、最近全く見かけなくなりました。 中学校の「公民」の教科書を開けてみると「労働者の権利」というところで「資本主義経済では労働力も一つの商品として売買され…

安倍政権の目指すものとは?

これからこの国はどんな風になっていくのか? どんな国家体制になっていくのか? どんな政治になっていくのか? とても不安だなと言う人もいます。考えてみなければなりません。 歴史の先例というものから学んで予測しなければならないと最近思うのです。 一…

安倍政権の人気の秘密

まもなく2019年を迎えようとしています。平成の終わりの年だそうです。 皆さんの周りには希望があふれていますか?楽しい一年でしたか? 来年に向けていいことが起こりそうでしょうか?だといいですね。 でも一般的にこの世の中を見てみると、相変わらずブラ…

資本主義の末路

12月 26 日付の新聞紙上に「東証急落 2 万円割れ」という見出しが出ました。米国発の世界同時株安連鎖で下落に歯止めがかからないと。「ああ、また来たか。」というイメージを持たれたかもしれません。最近何度も株価の大幅下落はありましたが、今回特に私…

日本人の無責任

日本の民主主義の現状は 「民主主義を実現したが民主主義でよい政治を実現できたか極めて疑問」 ということを少し述べてみましたがなぜそのような状況にいたったのか。いろいろな原因はあると思います。 最近特に感じるのは日本人はそのような状況を積極的に…

強行採決と民主主義

前回、改正入管法の問題について考えてみましたがこの入管法といいいわゆる水道の民営化法といい最近国民の生活や社会に関わる重要な法案が次々とほとんど十分な審議もないまま強行採決という形で国会で可決されています。 これは最近の重大な傾向だと思いま…

入管法から排外主義へ?

近頃いわゆる改正入管法が成立しました。 他の近頃の法案同様、十分な審議なく拙速に強行採決での可決です。 どうしてこのようなものができたのかいろいろな議論があるとは思います。 私が思うに要するにこれは外国人労働者を優遇してあげようとか国際化しよ…

母なる大地に毒を撒くのか?

最近とても気になることがあります。それは除草剤の使用です。 2004年に高島でmidori-yaを開業して以来、私たちは自ら食する野菜を作るために無農薬かつ有機肥料を使ってなるべく自然農に近い形で農園を自ら運営してきました。 その頃から高島で使われている…

ロシア革命100周年によせて

今日はロシア革命100周年です。1917年11月7日世界で初めて社会主義革命が起こった日から100年。京都新聞が特集記事を掲載していました。私の大学時代などは周りに右翼も左翼もいて政治のことについて議論することが多かったです。時代を感じますね。当…