くたばれIOC!

先日、IOCは各国の記者を集めプレスリリースを行って「オリンピックは必ずやるものだ。東京五輪の中止はありえない。もし実施に当たって感染拡大し世界中の選手や一般人に被害が発生してもIOCには一切責任はない。責任をとるのは日本政府そして都庁だ。オリンピックはやるものだ。」と怪気炎をぶちかましたそうだ。よりによって開催国の我が国の代表者や記者は呼ばずにだ!!

馬鹿にするなと言いたい。

 

一体オリンピックって何なんだ?何の為にやるんだ?これじゃまるで地球規模の巨大な「田舎の氏神様祭り」だ。
「いくらお前とこの家に病人が出て死にそうやって言っても祭りの役だけは欠かしてもらえんぞ。わかってるな!」と狂った村のじじいがシャウトしているようなものだ。

 

世界の人々が政治や国家対立の壁を越えて楽しく交流し、すがすがしくスポーツを満喫し平和を実感し、未来への糧とするのがオリンピックではないのか?

本当のオリンピック愛好者なら、本当のスポーツ好きなら、この状況下での東京五輪は「中止」と叫ぶのが当たり前だ。

IOC?何様のつもりだ!貴族的権威主義の白人的上から目線集団の巨大な利権(TV放映収入など)の為に日本人が殺される筋合いなどない!我々には自己決定権があるはずだ。

我々のコロナの不安な実情を訴え、選手を守る為にも、又人々の為にも今回の東京五輪の中止を切に嘆願した山口香氏(JOC委員)の発言についてどう思うかという質問に対してIOCの重責者の1人は「おもしろい意見だね!」と一笑に付したそうだ!日本人を犬かブタだと思っているのか?と言いたい。本当に腹が立つ。どついたろか。

かの「サマランチ体質」以来、IOCのスポーツ精神からかけはなれた利権集団ぶりは従来から批判されてきたことだ。でもこんなにますますひどくなっているとは、初めて実感した。

はっきりと「やりません!」と声を上げることだ。(小声で「出来なさそうです・・・」ではなくて)それこそが今、世界に日本人の誇りを示す何よりの手段だ。

はっきり言おう。東京五輪は「中止」あるのみ。

P.S. まあIOCがどうとかこうとか言うまでもなく、このコロナ第4波の恐ろしさを実感するにつけ、答えは決まっているのだけど。あとはいつ誰が言いだすかだけなのだろうと思うけど・・・。