「聖火リレー」の中止を求めます

オーバーフローしている悲痛な医療現場。想像をはるかに超える第4波。
その中でこの3ヶ月後にオリンピック?

無理なのは明白。

私たちにとって止めるべきは当然。

 

何の手当もなく各地から無償で看護士を500人「徴兵」するって?
絶対NOと言おう。
東京五輪中止!今こそ当事者として声を直接上げる時。
でないとこの国民不在の「興行ごと五輪」は止まらない。

 

私たちは滋賀県の琵琶湖の西側の高島という、市街地も全くないのどかな田園地帯にいます。でもこんな所でも平和堂(地元の大手スーパー)で20人以上感染者が出たりと人々の緊張は高まってきています。

 

私たちの自営業のお客さんには何故か医療や介護の仕事に従事している方が多いのですが、日に日に皆さんの心の重圧感とはりつめた心境が伝わってきます。「でもなんとかがんばらないと」という御決意と共に。こんな田舎でもそうなんだから東京や大阪の皆さんの苦しさは想像に余りあります。

私たちみんなの命と安全の為、未来への希望の為、この五輪の「強行」に反対しましょう。今、直接あなたの身に危険がふりかかっていないように思えても。なってからでは遅いのです。その時初めて「これがコロナだったんだ。」と泣き崩れても・・・。


この湖西の高島でも来る5月27日にメタセコイア並木付近でいわゆる「聖火リレー」なるものが予定されています。「強行五輪」は更なる重篤な感染拡大と全国民への負担をもたらすに違いありません。


聖火ランナーのあなたにぜひ考えてほしい。
あなたは希望ある明日への先導者なのですか?
いいえ。あなたは地獄への道案内人なのです。
これは現地で直接感染の危険があるとかないとかいうだけの問題ではありません。

是非、辞退してください。

高島市での5月27日の「聖火リレー」の中止を求めます。』