京都市長選挙2024<2> ー京都の鮎釣師の皆さんへー

上桂川(周山)は、京都の友釣りファン鮎釣り人にとって、大切な釣り場。その上桂川に今、大変な危機が。他でもない北陸新幹線京都延伸計画。上桂川の主要漁場をほぼ直撃して未曾有の大工事が計画されているのです。もし、これが実行されれば水源が枯れる・…

2024年京都市長選挙によせて

私は京都市出身です。住民無視の観光至上主義。外部資本の過度な導入による「京都らしさ」の破壊。子育ての不安等々・・・。更には、閑静な洛北に全く不釣り合いな植物園周辺のレジャーパーク化や京都そのものを全壊させるような迫り来る北陸新幹線の京都延伸計…

老人集団自決について思う

1.老人は皆切腹? 昨今、世間で話題になっている「老人は集団自決しろ」の問題。成田氏や同調者たちの主張を聞いて感じるのは、社会にとって負担になる老人の存在をいわば大量の核廃棄物の処理とか放射能汚染土の処分のように考えているのではないかという…

老人集団自決について思う

1.老人は皆切腹? 昨今、世間で話題になっている「老人は集団自決しろ」の問題。成田氏や同調者たちの主張を聞いて感じるのは、社会にとって負担になる老人の存在をいわば大量の核廃棄物の処理とか放射能汚染土の処分のように考えているのではないかという…

日本共産党、結党以来最大のピンチ

先のブログ投稿「2.1に寄せて」では、私なりの共産党への思いを述べたつもりだ。私は党員ではないが、今回の「松竹問題」は、大変な事態だと心配する。党の適式な手順を踏まず外部からいきなり党攻撃の言論を行ったことが除名の理由だと志位委員長の弁。…

デフレこそ私たちの味方

春へ向け稀に見る「値上げラッシュ」らしい。本当に困ったことだ。ガソリンも全く高止まりしたまま。コロナ禍の苦しさもあって人々の暮らしは本当に大変だ。近年、この国の庶民の日常生活が低収入や慢性的な不景気(と思いません?)の下でもなんとか成り立…

デフレこそ私たちの味方

春へ向け稀に見る「値上げラッシュ」らしい。本当に困ったことだ。ガソリンも全く高止まりしたまま。コロナ禍の苦しさもあって人々の暮らしは本当に大変だ。近年、この国の庶民の日常生活が低収入や慢性的な不景気(と思いません?)の下でもなんとか成り立…

「2.1」に寄せて

76年前の2月1日。日本人の運命を分けたその日。2.1ゼネストと聞いて「ピン」と来る人は少なくなっただろう。76年前の明日、2月1日。この国は、「天ノ岩戸」以来と言うべき重大な運命の日を迎えようとしていた。対米協調の下、強権的な姿勢を国民に対し…

「2.1」に寄せて

76年前の2月1日。日本人の運命を分けたその日。2.1ゼネストと聞いて「ピン」と来る人は少なくなっただろう。76年前の明日、2月1日。この国は、「天ノ岩戸」以来と言うべき重大な運命の日を迎えようとしていた。対米協調の下、強権的な姿勢を国民に対し…

「2.1」に寄せて

76年前の2月1日。日本人の運命を分けたその日。2.1ゼネストと聞いて「ピン」と来る人は少なくなっただろう。76年前の明日、2月1日。この国は、「天ノ岩戸」以来と言うべき重大な運命の日を迎えようとしていた。対米協調の下、強権的な姿勢を国民に対し…

2023年 年頭に

ミャンマーにウクライナ。戦火の止むことのない新年です。本当に人間の愚かさを感じずにはおれません。しかしながら足許に目を転ずると最も鎮痛なのはコロナの危機的感染拡大に他なりません。かの、近代稀に見る大陸戦のウクライナ戦争でのウクライナ側の日…

8.7 高島自衛隊フェスタに思う

明日8月7日、ここ高島市で「自衛隊フェスタ」なる軍事式典が開催される。なんと、市が多額の費用負担を行って主催するのだ。この地に在る「饗庭野演習場」は、帝国陸軍時代からの伝統があり、地元には自衛隊関連産業も少なくない。隊員の家族も多い。一様に…

安倍元首相の国葬に反対します。

安倍元首相については、その評価は国民の間で大きく分かれていると思う。例えば「アベノミクス」については、「素晴らしい!」と賞賛する人がいる一方で「庶民の暮らしは何も楽にならなかった。」という声も強い。「森友・加計・サクラ」の疑惑事件の数々に…

五輪強行こそ反日

「五輪に反対するのは反日」?馬鹿げたセリフにだまされてはいけない!NYタイムズの言う通り五輪強行の目的は3つ。「1に金2に金そして3に金」だ。国民なんかどうなってもいい。政府にとってはやりさえすればそれで利権集団から文句を言われないから、即…

「五輪中止」を叫ばねばならない本当の理由ー可否を決めるのは私たち

「スペイン風邪の最中でもオリンピックはやっていた。やろうと思えば出来る。」竹中平蔵が言ったそうだ。 その通りだ。やろうと思えばオリンピックなんかどんな時にでも出来る。たとえ「関東大震災」の直後でも焼け跡に石灰で白い線だけ引いてやれば「出来る…

「五輪の為に犠牲を!」だと?

「ぼったくり男爵」よ、とんだ勘違いと言うものだ。 人類がその明るい未来を実感し、国境を越えて政治の壁も超えてすがすがしく調和できる状態の下でオリンピックとはやるべきものだ。そして人間としての肉体の健全さと可能性を人々が実感できるようにするも…

やめよう五輪。ぼったくり男爵なんかこわくない!

日々深刻なニュースばかりのコロナ禍。見せかけの「脱パンデミック」見え透いている。五輪の意義に正面から疑問を投げかけてくれたJOC理事の山口香氏。そんな彼女でさえも「もう中止することすらできないほど手遅れな状況に日本は追い込まれた。」と。でも本…

「聖火リレー」の中止を求めます

オーバーフローしている悲痛な医療現場。想像をはるかに超える第4波。その中でこの3ヶ月後にオリンピック? 無理なのは明白。 私たちにとって止めるべきは当然。 何の手当もなく各地から無償で看護士を500人「徴兵」するって?絶対NOと言おう。東京五輪中止…

主権者としての東京五輪「NO!」

今私たちは大きな嵐の中にいる。コロナでも入院できず亡くなっていく人たち。急患で救急車で搬送されて行っても病院の前で「順番まち」の人たち。それが現実。それがこの国。なのにオリンピック?全国から医者も看護士も容赦なく引き抜いて。小学生も動員し…

くたばれIOC!

先日、IOCは各国の記者を集めプレスリリースを行って「オリンピックは必ずやるものだ。東京五輪の中止はありえない。もし実施に当たって感染拡大し世界中の選手や一般人に被害が発生してもIOCには一切責任はない。責任をとるのは日本政府そして都庁だ。オリ…

やめるまで言おう「東京五輪は中止!」と。

英紙タイムズをはじめ諸外国から東京五輪は中止すべきとの声があがりはじめている。でも本当に決断し、声を出さねばならないのは他でもない我々だ。「まず〇〇ありき」という呪いを棄てほんの少し冷静に考えてみれば誰でもわかるはずだ。この夏に全世界から…

東京五輪は中止しよう

「女性蔑視発言」で揺れた森辞任。川渕、又辞退。=「国民」=「主権者」不在の五輪の惰性暴走を今こそ止めよう! 私たちの命と暮らしを守るために。=森発言は種々の問題が満載していたとは思うが、私が一番「キモ」だと思うのは、「女性は話が長いので云々…

東京五輪

みずみずしい空気。胸一杯の呼吸。 それがスポーツ。 不安と危険の渦の中。人々と選手たち。 老人が虚ろに強行を叫ぶ。 一体何の為?誰の為? 本当はもう判っている。 私たちの今ある命。今ある暮らし。 未来へのほんの少しの安心とささやかな夢。 やっぱり…

キャンドルに出会った 2月1日

p コロナ禍の下、未来への不安もあり鬱々とした日々を送っている人は多いと思います。 春も近いはずなのに。 そんな中、先日近くのとある小さな本屋さんで素晴らしい一冊の本に出会いました。(写真集「キャンドル革命」キム・イェスル著 コモンズ社刊) 何…

“I’m politician”?

政治にもいろいろある。 ・頼りない政治 ― 助ければいい。 ・偏った政治 ― バランスをとればいい。 ・弱い政治 ― 活力を与えればいい。 ・いいかげんな政治 ― きびしく追及し、正せばいい。 ・もうどうしようもない政治 ― ただちに交代していただけばいい。 …

『コロナ』が照らし出すもの

コロナウィルスの脅威が止まらない。各国政府とも万全の対策を国際間で連携してとってもらいたいと切に願うのは私だけではなかろう。 「経済への影響」という言葉の下、我が国でも本当の初期にシャットアウト対応が出来なかったのだと思う。それを完璧にでき…

『コロナ』が照らし出すもの

コロナウィルスの脅威が止まらない。各国政府とも万全の対策を国際間で連携してとってもらいたいと切に願うのは私だけではなかろう。 「経済への影響」という言葉の下、我が国でも本当の初期にシャットアウト対応が出来なかったのだと思う。それを完璧にでき…

ようこそ!虚構と絶望の蟻地獄へ。

2020年度の「安倍首相の施政方針演説」を新聞紙上で拝読した。 よくもこれだけ平気で虚構と虚飾と手前勝手な牽強付会に満ちた、添加物が山ほど入ったパフェのような「日本国物語」を堂々と開陳できるのか? その才能(?)には、呆れ果てるまでだ。 1年前も…

フランスのスト

フランスのストが止まらない。 昨年(2019)12月初旬に年金制度の改悪阻止を訴えて始まったフランス全土を覆うスト。 鉄道やバスなど主要な交通機関の労働者を中心に、教師・弁護士・主要な文化施設の職員まで参加し、ほぼ「ゼネスト」と言うに値するものだ。…

父親不在の「エコ」の行方

「エコブーム」「オーガニックブーム」などと言われて久しくなりますが、いつ頃から始まったものなのでしょうか。我々が自営業を始めた15年ぐらい前でも「オーガニック」を唱えているとまだまだ世間の人もよく意味がわからなかったように思います。 「エコ」…